ソニー・ホンダモビリティ 生成AIシステム開発でMicrosoft提携 開発中のEV「アフィーラ」に搭載

ソニーグループとホンダの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティは、1月9日にラスベガスで開催された世界最大級の技術見本市「CES 2024」で、Microsoftと生成AIを用いた対話型システムの開発で提携することを発表しました。

このシステムは、Microsoftの生成AIサービス「Azure OpenAI Service」を活用して開発され、現在開発中の電気自動車「アフィ―ラ」に搭載される予定です。また、ソニー・ホンダモビリティは先進運転支援システム(ADAS)にもAIを活用する方針です。

ソニー・ホンダモビリティのプレスカンファレンスに登壇したMicrosoftのJessica Hawk氏は「ソニー・ホンダモビリティと提携し、Microsoft Azureを通じて顧客を驚かせる体験を提供できることをうれしく思います。顧客のデータの安全性とセキュリティを最優先としてAIサービスを提供する」と述べています。

CES 2024では、ソニー・ホンダモビリティのほかにも、フォルクスワーゲンが自社の自動車にChatGPTを搭載した音声アシスタントを搭載することを発表しています。

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