Nijiourneyはプロンプトを記入することでオリジナルのアニメイラストを作ることができる日本語にも対応の画像生成AIです。今回はどんな画像を生成できるかご紹介します。
Nijiourneyで使える4つのスタイル
Niji journey では「Default Style」「Expressive Style」「Cute Style」「Scenic Style」4つの作画スタイルが用意されており、スタイルを設定することである程度画風を固定できます。それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。
今回は比較するために「セーラー服の高校生」に固定してそれぞれのスタイルを見ていきます。
Default Style
まずDefault Styleは通常のスタイルです。
プロンプト:
セーラー服の高校生 --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5
生成画像:
デフォルトのアニメ画像が生成されます。細部まで正確に表現されています。
Expressive Style
Expressive Styleは西洋風な大人っぽいリアルなキャラクターが特徴的です。
プロンプト:
セーラー服の高校生 --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5 --style expressive
生成画像:
3D調のリアルな画像が生成されました。顔つきもクールな印象を受けます。
Cute Style
Cute Style は絵全体の柔らかい印象とかわいいスタイリングが特徴です。
プロンプト:
セーラー服の高校生 --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5 --style cute
生成画像:
可愛らしい柔らかい雰囲気の画像が生成されました。「セーラー服の高校生」というプロンプトに対して情景を合わせて背景を生成してくれます。
Scenic Style
Scenic Styleを使用すると綺麗な背景やその雰囲気に合ったキャラクターが生成されます。
プロンプト:
セーラー服の高校生 --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5 --style scenic
生成画像:
他のスタイルと比べて光の加減や色使いなど背景が詳細に作り込まれています。
スタイルの設定方法
/settings を入力し投稿すると設定項目が表示されます。上から三段目から好みのスタイルを選択し完了です。
プロンプト①:「Default Style」を使った画像生成
先ほど紹介した4つのスタイルでどのような画像が生成できるのかを試していきます。
まずは猫耳を被った図書館にいる女性の画像を生成します。
プロンプト:
女性、真剣な眼差し、ボブカット、猫耳、図書館背景 --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5
生成画像:
手や服装、瞳など細部まで正確に生成することができました。
プロンプト②:「Expressive Style」を使った画像生成
次に銃を装備した金髪女性を生成してみます。
プロンプト:
リアルなアメリカ人女性、金髪、銃フル装備、3D model、ビル群の背景、暗黒の空 --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5 --s 50 --style expressive
生成画像:
かっこいい画像が生成されました。3D感がしっかり演出されています。
プロンプト③:「Cute Style」を使った画像生成
おもちゃに囲まれた子供の画像を生成してみます。
プロンプト:
クマの帽子を被った女の子、かわいいおもちゃに囲まれる、ちび、パステルカラー --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5 --s 50 --style cute
生成画像:
もふもふとした可愛らしい画像が生成されました。周りのおもちゃもしっかり形を保って生成されています。
プロンプト④:「Scenic Style」を使った画像生成
最後に宇宙船からをとを眺める女性の画像を生成します。
プロンプト:
少女、窓から外を眺める、宇宙服、背景が宇宙、きらきら、詳細なディティール --q 2 --ar 16:9 --s 1000 --niji 5 --s 50 --style scenic
生成画像:
宇宙の星や地球の雲などが綺麗に表現されています。光と影がかなりリアルに描かれています。