「ChatGPTのおすすめプラグインが知りたい」「Link Readerプラグインの活用方法は?」
このように思う方は多いのではないでしょうか。
今回PROMPTYでは、ChatGPTのプラグイン「Link Reader」を実際に使って活用方法を解説していきます。
ChatGPT プラグインの使い方を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
2023年5月16日ごろ、ChatGPTのプラグイン機能「ChatGPT plugins」がウェイトリストの登録無しで使用できるようになりました。 ChatGPT pluginsを使用すると、 ・リアルタイム情報の取得・Web[…]
Link Readerプラグインでできること
①Webページやドキュメントの要約:URLから情報を取得し、要約を作成できます。ウェブページ、PDFドキュメント、PowerPointプレゼンテーション、Wordファイルなどに対応しています。
②テキストの翻訳:URLから情報を取得し、テキストを翻訳します。
③PDFレポートの分析: PDFレポートの内容を解析し、その結果を出力します。
活用例①:Webページを翻訳する
OpenAIの公式ドキュメンテーションのURLを参照して、ChatGPTプラグインの構築方法を日本語で説明するように要求しました。
Link Readerプラグインでは指定されたURLの内容を解析し、その結果を基にプラグインの構築方法を説明してくれました。元は英語のページを日本語に翻訳して、マニフェストファイルの作成・プラグインの登録・プラグインの活性化・会話の開始という4つの主要なステップを明確に説明して各ステップの詳細と重要性を強調しています。
活用例②:PDFの内容を解析する
ソニーグループの2023年3月期の決算短信のURLを参照し、業績ハイライトを作成するように求めました。詳細な数値と情報を抽出するためには高度な理解と解析が必要です。
Link ReaderプラグインでPDFを解析し、その結果を基に業績ハイライトを作成しました。売上高、営業利益、税引前利益、当期純利益、株主に帰属する当期純利益、基本的1株当たり当期純利益、希薄化後1株当たり当期純利益、配当性向、株主資本配当率、年間配当金など、主要な業績指標を明確にリストアップしました。
活用例③:記事執筆のサポートをしてもらう
経済産業省が公開したデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するレポートを基にした記事の構成案を求めました。例に従って記事のタイトルと各セクションの見出しを提示してもらいます。
入力文に対して適切で具体的な内容を提示してくれました。レポートの主要なテーマと内容を反映した見出しを提案し、それぞれのセクションで取り扱うべき主要なトピックを明確に出力しています。
まとめ
今回PROMPTYでは、ChatGPTのプラグイン「Link Reader」の活用方法を紹介しました。
Link Readerプラグインで指定したウェブページやドキュメントの要約を自動生成することにより、情報検索の時間と労力を大幅に節約できます。
ぜひ皆さまもChatGPT プラグインを使ってChatGPTを活用する範囲を広げていきましょう。