アイコン作成ができる生成系AIサービス9選をご紹介!

「SNSのアイコンを作成してくれるAIはある?」「会社のロゴアイコンを作成できるAIはある?」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

今回PROMPTYでは、生成系AIでアイコンを作成できること、アイコンを生成系AIで作成するメリット、アイコンを作成できる生成系AIサービス8選、生成系AIを使ってアイコンを作成する時の注意点について解説します。

生成系AIでアイコンを作成できる

生成系AIは、ユーザーの指定に基づいて独自のデザインを生成する能力を持っています。

そのためユーザーは、色、形、スタイルなどのパラメータを設定することで、生成系AIを使ってTwitterやInstagramなどに使うアイコン画像を作成することができます。

また、生成系AIは過去のデザインから学習し、それに基づいて新しいアイコンを生成することもできます。

これにより、ユーザーは自分だけのオリジナルなアイコンを簡単に作成することができます。

アイコンを作成できる生成系AIサービス9選

今回PROMPTYでは、アイコンを作成できる生成系AIサービスとして下記の9つを紹介します。

<画像生成機能で様々な画像生成が可能>

①Canva

<キャラクターアイコン>
②彩ちゃん
③Waifu Labs
④MakeGirlsMoe
⑤Crypko
⑥Dream Icon

<会社ロゴアイコン>
⑦Designs.ai Logomaker
⑧Brandmark
⑨Wix

画像生成機能で様々な画像生成が可能

①Canva

Canvaの画像生成機能では、画像生成AIを使ってアイコンなど様々なイラストを生成することができます。

また、スマートモックアップという機能を使ってイラストを画像にはめ込んだり、画像生成したイラストにテキストを追加することができます。

引用:Canva

Canvaの画像生成機能については、Canva公式で詳しく解説されています。(詳細はこちら)

キャラクターアイコン

②彩ちゃん

「彩ちゃん」は、RADIUS5によって開発されたクリエイティブAIによる顔イラストメーカーで、ユーザーの好みに合わせてイラストを生成することが可能です。

彩ちゃんは、プロレベルの画像を作り出すことができ、さらに細かな調整を加えることも可能です。

ユーザーの入力を元に、再帰的に画像を出力し、理想の画像に近い画像を生成します。

③Waifu Labs

「Waifu Labs」は、カスタムアニメポートレートを描く最先端のAIサービスです。

このサービスは、深層学習アニメの最前線を推進するMITの研究者とアーティストの小さなチーム、sizigi studiosによって開発されています。

「Waifu Labs」は、ユーザーの好みを把握し、4つの簡単なステップで完璧なキャラクターイラストを作成します。

このサービスは完全に無料で利用することができます。

④MakeGirlsMoe

「MakeGirlsMoe」は、自分だけのオリジナルの美少女キャラクターを生成する無料のアイコンジェネレータサービスです。

利用者は、髪の色や形、肌の色、表情や目の色といった多数のパラメータを設定することが可能で、さらに眼鏡の有無まで選べます。

人工知能によりこれらの指定に従ったアイコンが生成され、ユニークで千差万別なキャラクターが誕生します。

ただし、こちらのサービスで作成できるのは女性キャラクターのアイコンのみとなります。

⑤Crypko

「Crypko」は、GAN(Generative Adversarial Networks)を活用した高品質なアニメキャラクター生成・デザインサービスです。

ユーザーは髪型、顔、服装、スタイルなど、生成されたキャラクターを自由に編集できます。

Crypkoの技術はスマートフォンアプリ「MEMES」にも採用されています。

Crypkoは、学習した特徴から一貫した変換でキャラクターイラストの空間を自由に移動できます。

さらに、自動的にアニメキャラクターを生成するだけでなく、ユーザーの好みや意図を反映します。

そして、滑らかなアニメーションを追加したり、描画スキルなしでキャラクターを編集したりすることも可能です。

⑥Dream Icon

「Dream Icon」は、最先端の画像生成AIを活用したオリジナルアイコン作成サービスです。

ユーザーが提供した画像を基に、20種類のテーマで150枚の個性豊かなアイコンを自動生成します。

このサービスは日本向けにAIを独自に調整・開発しており、高品質な画像が生成されやすいです。

また、ユーザーは自身の写真を10枚から20枚アップロードし、それを元に自分だけのAIを学習させます。

生成された画像は72時間以内に提供され、Googleドライブのリンクを通じてダウンロードできます。

会社ロゴアイコン

⑦Designs.ai Logomaker

「Designs.ai Logomaker」は、AIを活用したロゴ制作とブランディングツールです。

ユーザーがブランド情報を入力すると、AIがその情報を分析し、数秒で数千種のロゴを生成します。

このツールは、時間、コスト、労力をかけずにパワフルなロゴを制作することが可能です。

また、ロゴ、フォント、色のスマート提案機能や、フルブランドアイデンティティキット制作機能も備えています。

さらに、ソーシャルメディア向けのロゴ、モックアップ、スタイルガイドラインも即座に生成します。

このツールは、インフルエンサー、小規模ビジネス、スタートアップ、教育機関、法人、代理店、非営利組織、政府機関など、あらゆるコンテンツクリエイターに最適です。

⑧Brandmark

「Brandmark」は、ビジネス向けのユニークでプロフェッショナルなロゴを作成するためのサービスです。

ビジネスカード、ソーシャルメディアのグラフィック、アプリのアイコン、レターヘッドなど、ブランド立ち上げに必要な多種多様なデザインアセットを提供しています。

パッケージを購入すると、専門スタッフがロゴのカスタマイズを手助けします。

ブラウザ上で直接、ロゴのカスタマイズやエクスポートが可能で、SVG、EPS、PNG、PDFなどの主要なフォーマットに対応しています。

また、デザインの微調整が必要な場合でも無料で対応します。

一度の支払いで永久にブランディングツールへのアクセスが可能になり、商業的なプロジェクトや個人的なプロジェクトで使用するための著作権も含まれています。

⑨Wix

「Wix ロゴメーカー」は、AIを活用して独自のロゴを自動生成するオンラインサービスです。

ビジネス名や業種、デザインスタイルを入力するだけで、ブランドに最適なロゴが短時間で作成可能です。

作成したロゴは自由にカスタマイズでき、高解像度の画像ファイルとしてダウンロードすることができます。

さらに、作成したロゴは名刺やノベルティグッズに印刷することも可能で、ブランドの認知度を高めることができます。

また、Wix ロゴメーカーは無料で利用でき、商用利用も可能です。

アイコンを生成系AIで作成するメリット

アイコンを生成系AIで作成するメリットとして主に、

①時間節約
②コスト効率
③一貫性
④カスタマイズ可能
⑤大量生成

の5つが挙げられます。それぞれ解説していきます。

①時間節約

AIを使用してアイコンを生成すると、手作業でデザインする時間を大幅に節約できます。

AIは自動的にデザインを生成し、ユーザーが指定したパラメータに基づいて瞬時にアイコンを作成します。

これにより、ユーザーは他の重要なタスクに集中することができ、全体的な生産性が向上します。

②コスト効率

AIを使用すると、専門的なデザイナーを雇う必要がなくなり、コストを抑えることができます。

特にスタートアップや小規模ビジネスにとっては、このコスト削減は大きなメリットとなります。

また、AIは一度設定すれば何度でも使用できるため、長期的に見てもコスト効率が高いです。

③一貫性

AIは指定されたパラメータに基づいて一貫したデザインを提供します。

これにより、ブランドの一貫性を保つことが容易になります。

人間のデザイナーが作業すると、その日の気分や状況によって結果が異なることがありますが、AIはそのような問題を抱えていません。

④カスタマイズ可能

AIはユーザーの指定に基づいてアイコンを生成するため、無限のカスタマイズが可能です。

色、形、スタイルなど、ユーザーが望むどんな要素も調整できます。

これにより、ユーザーは自分だけのオリジナルなアイコンを作成することができます。

⑤大量生成

AIは一度に大量のアイコンを生成する能力を持っています。

これは、大規模なプロジェクトや多数のアイコンが必要な場合に特に有用です。

手作業で同じ量のアイコンを作成すると時間がかかりますが、AIなら短時間で可能です。

生成系AIを使ってアイコンを作成する時の注意点

生成系AIを使ってアイコンを作成する時の注意点として主に、

①商用利用が可能か確認
②著作権の確認
③データの保護

の3つが挙げられます。それぞれ解説していきます。

①商用利用が可能か確認

AIが生成したアイコンを商用で使用する前に、その利用が許可されているかを確認することが重要です。

AIサービスの利用規約を確認し、商用利用に関する明確なガイダンスを探す必要があります。

一部のAIツールは商用利用を制限している場合がありますので、法的な問題を避けるためには、この点を確認することが必要です。

②著作権の確認

AIが生成したアイコンが他の作品を模倣していないか、または他の作品から直接引用していないかを確認することが重要です。

これは著作権侵害を避けるためです。

③データの保護

AIを使用する際は、個人情報や企業データの保護に注意する必要があります。

AIサービスを提供する企業がデータをどのように取り扱っているかを理解し、必要な場合は適切な保護措置を講じることが重要です。

まとめ

今回PROMPTYでは、生成系AIでアイコンを作成できること、アイコンを生成系AIで作成するメリット、アイコンを作成できる生成系AIサービス8選、生成系AIを使ってアイコンを作成する時の注意点について解説しました。

生成系AIでアイコンを作成することで、短時間で効率よくアイコンを作成でき、特に副業やスタートアップなど費用を抑えてビジネスをしたい方にとって効果的な手段となるでしょう。