【プロンプト解説】ChatGPTで高レベルな営業メールを作成する方法

ChatGPTを使用すれば、高レベルな営業メールを作ることができます。
今回は、ChatGPTに営業メールを作成してもらうプロンプトを紹介します。
ChatGPTを使用した営業メールの作成を行うためには、以下のプロンプトを使用します。

用意するもの

・各々の企業名

・各々の担当者名

・営業をかける製品に関する情報

など

プロンプト

以下の赤文字に営業メールの作成に必要な情報を記入します。

#命令書
下記の#制約条件 に忠実に従って作成し、#出力条件 に則って営業メールの作成を行なってください。

#制約条件
・会社情報は下記の#当方企業情報、#先方企業情報 の内容に忠実に従う。
・下記#当方企業情報、#先方企業情報、#当方サービス情報 に記載の「無い」内容には決して触れてはいけない。
・#当方サービス情報 の内容については全て触れるようにする。
・出力フォーマットは#出力条件 に必ず従う。
・必ず冒頭で会社名、部署名、名前を名乗ってから挨拶を行う。

#当方企業情報
・企業名: {自由記述}
・担当者名: {自由記述}
・メールアドレス: {自由記述}
・電話番号: {自由記述}
・電話FAX: {自由記述}
・住所: {自由記述}
・ホームページ: {自由記述}
・部署名: {自由記述}

#当方サービス情報
・営業するサービス名: 「 {自由記述}」
・サービスの実績:「 {自由記述}」
・要求内容: 
 {自由記述/2行以上になっても可}

#先方企業情報
・企業名: {自由記述}
・担当者名: {自由記述}
・部署名: {自由記述}

#出力フォーマット
[先方会社名]
[先方部署名] [先方担当者名]

お世話になっております。
[営業メールの内容]
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[当方会社名] [当方部署名]
[当方役職] [当方担当者名]
[当方住所]
TEL:[当方電話番号] / FAX:[当方FAX]
Mail:[当方メールアドレス]
URL:[当方ホームページ]
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

プロンプト使用例

ここでは、ChatGPTに「株式会社XYZ」へ送る営業メールを作ってもらいました。

今回は、GPT-4を使用します。

例:営業メール作成の文章

#命令書
下記の#制約条件 に忠実に従って作成し、#出力条件 に則って営業メールの作成を行なってください。

#制約条件
・会社情報は下記の#当方企業情報、#先方企業情報 の内容に忠実に従う。
・下記#当方企業情報、#先方企業情報、#当方サービス情報 に記載の「無い」内容には決して触れてはいけない。
・#当方サービス情報 の内容については全て触れるようにする。
・出力フォーマットは#出力条件 に必ず従う。
・必ず冒頭で会社名、部署名、名前を名乗ってから挨拶を行う。

#当方企業情報
・企業名: 株式会社ABC
・担当者名: ABC 太郎
・メールアドレス: sample@sample.com
・電話番号: 090-0000-0000
・電話FAX: 03-0000-0000
・住所: 東京都港区1-1-1
・ホームページ: info@sample.com
・部署名: 営業部

#当方サービス情報
・営業するサービス名: 「営業管理ツール〇〇」
・サービスの実績:「IT業界のお客様を中心に合計3,000件の導入実績」
・要求内容: 
30分ほどの打ち合わせのお時間をいただき、サービス内容の詳細や導入事例、活用イメージの具体的なお話しを行う
候補日程は
4/1 10:00-17:00
4/2 10:00-17:00
4/3 10:00-17:00
4/4 10:00-17:00

#先方企業情報
・企業名: 株式会社XYZ
・担当者名: XYZ 二郎
・部署名: 総務部

#出力フォーマット
[先方会社名]
[先方部署名] [先方担当者名]

お世話になっております。
[営業メールの内容]
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[当方会社名] [当方部署名]
[当方役職] [当方担当者名]
[当方住所]
TEL:[当方電話番号] / FAX:[当方FAX]
Mail:[当方メールアドレス]
URL:[当方ホームページ]
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ChatGPTに打ち込んでみた結果

上記の通り、問題なく営業メールを作成することができました。