AIPRM for ChatGPTについて解説!各分野に特化したプロンプトを使いこなそう

AIPRM for ChatGPTとはChatGPTに使うことのできるChromeの拡張機能です。

各分野に特化した様々なプロンプトを使うことが可能です。

今回はAIPRM for ChatGPTのインストール方法から使用方法までを解説していきます。

AIPRM for ChatGPTのインストール方法

①Chromeウェブストアにアクセス

「AIPRM for ChatGPT」と検索すれば検索結果の上位にChromeウェブストアはヒットします。

アクセスできたら赤枠の部分から拡張機能を追加します。

画面上部にこのようなポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックします。

②AIPRM for ChatGPTのアカウントを作成

AIPRM for ChatGPTをChromeに追加出来たら、ChatGPTの画面を開きます。

パズルのピースのようなマークをクリックし、AIPRM for ChatGPTをクリックします。

下記画像のような画面が表示されるので「Continue」をクリックします。

③Googleアカウントでサインアップする

次にGoogleアカウントを使ってAIPRM for ChatGPTでのサインアップを行います。

赤枠部分をクリックして、登録するGoogleアカウントを選択します。

Googleアカウントを選択すると、そのGmailアドレス宛に認証メールが届きます。

「Clich HERE to comfirm Your Email Address」をクリックし、認証を行いましょう。

④AIPRM for ChatGPTとChatGPTを連結する

最後にAIPRM for ChatGPTとChatGPTを連結させます。

画像赤枠部分をクリックしたらアカウントの連結が完了し、AIPRM for ChatGPTが使用できるようになります。

AIPRM for ChatGPTの機能

・ホーム画面

ホーム画面はかなりごちゃごちゃしています。

ホーム画面で変更できる機能や設定を表形式でまとめました。

Topic取り扱う話題の変更(生成AI,SEOなど)
Activity話題に対するChatGPTの動作の変更(要約,編集など)
Sort by並び替え(人気順,閲覧順など)
Modelモデルの変更(GPT-3.5,GPT-4など)
Prompt per page1ページごとに表示されるプロンプトテンプレートの数
Output in出力言語を変更
Tone口調を変更
Writing文体を変更

・プロンプトテンプレート

AIPRM for ChatGPTには豊富なプロンプトテンプレートがあり、全部で4033種類のテンプレートが存在しています。

例えば一番左上のプロンプトはSEO特化の記事を執筆するプロンプトテンプレートです。

このテンプレートを選択して、キーワードを設定するだけで執筆してくれるのでとても便利です。

・便利なコマンド

AIPRM for ChatGPTではいくつかのコマンドも使えます。

いちいち文字で打つのも面倒なので、この機能は地味ながら便利です。

コマンドの内容を表形式でまとめました。

Clarify文意を明確化する
Exemplify例示を追加する
Expand文章量を増やす
Explain要約する
Rewrite書き直す
Shorten文章量を短くする

AIPRM for ChatGPTを実際に使ってみた

①Human Written |100% Unique |SEO Optimized Article

こちらは「人間が書いたような、SEOに最適化された記事」を執筆するプロンプトテンプレートです。

執筆キーワードを「ChatGPT」に設定して実際に使ってみましょう。

使用結果

記事自体はしっかり執筆してくれていますが、流石にテコ入れする必要がありそうです。

しかし、1から作るよりは確実に効率的に作業できるため便利です。

②Stable Diffusion Prompt based of your Idea

このテンプレートはテキストからStable Diffusionのプロンプトを作成してくれるものです。

今回は「笑顔の金髪の女の子」のプロンプトを作ってもらいましょう。

使用結果

要素ごとに洗い出しを行ってからプロンプトに起こしているようです。

ポジティブプロンプトだけでなく、ネガティブプロンプトも出力してくれました。

使用結果(画像生成)

問題なく画像を出力できました。

ChatGPT側でより詳細に日本語で要件定義をするか、Stable Diffusion側で自分でプロンプトに修正を加えれば、希望通りの画像も作成可能でしょう。

③Python Pro

こちらはPythonに最適化されたプロンプトテンプレートです。

要望通りのPythonのコードを出力してくれます。

今回スクレイピングができるPythonコードを作成してもらいました。

使用結果

問題なくコードを作成してもらえました。

まとめ

今回はChatGPTでジャンルごとに最適化されたパフォーマンスを実行できるようにする、AIPRM for ChatGPTをご紹介しました。

とても便利なツールですので、是非一度お試しください。