Stable Diffusionで眼鏡を出力するプロンプトやLoraについて解説！

「Stable Diffusionで眼鏡を生成する方法を知りたい」「眼鏡の種類は指定できるの？」と気になる方も多いのではないでしょうか。

Stable Diffusionでは、プロンプトやLoraを使ってみることで眼鏡の種類や形状を指定することができます。

今回PROMPTYでは、Stable Diffusionで眼鏡を出力するためのプロンプト、Loraについて解説します。

Stable Diffusionで眼鏡を出力するプロンプト

モデル①：caulkinumV2 for Anime Style
モデル②：ambientmix

Sampling method：Euler a
Sampling steps：30
Width：512
Height：512
Batch count：1
Batch size：1
CFG Scale：7
Seed：-1
Script：None

今回は眼鏡を見やすくするためにも、可能な限りシンプルなプロンプトを使っています。

プロンプトテンプレート：

masterpiece,best quality,1 girl,｛眼鏡に関する単語｝

ネガティブプロンプト：

(worst quality,low quality:2),text,ugly face,bad face,bad anatomy,deformed eyes,missing fingers,acnes,skin blemishes,nsfw,nude,nipples

以下のプロンプトを入力することで眼鏡の種類を指定することができます。

今回はモデル①を使用します。

眼鏡の種類に関する単語を含んだプロンプトを入力してみた結果、以下のようになりました。

アンダーリムはモデルによって、出力の精度が左右される気がしました。

モデル②で試した結果、よりアンダーリムに近づきました。

以下のプロンプトを入力することで眼鏡の形状を指定できます。

今回は、それぞれの形状がより分かりやすかったため、モデル②を使用します。

眼鏡の形状に関する単語を含んだプロンプトを入力してみた結果、以下のようになりました。

しっかりとそれぞれの眼鏡の形状を反映できています。

Stable Diffusionで眼鏡を出力するのにおすすめなLoraは以下の通りです。

①Round Glasses
②Teardrop-Framed Glasses

この2つを解説します。

Round Glassesは丸眼鏡の出力に特化したLoraです。

Round Glassesを使用するだけでどんなモデルにも丸眼鏡を反映させることができます。

眼鏡などのアクセサリー類はモデルによって出力が難しいものもあるため、大変便利です。

Teardrop-Framed Glassesは涙が出てる形の眼鏡を出力できます。

こういった面白い形の眼鏡は通常のプロンプトで生成することが難しいため、Loraだからこそ為せる業です。

今回PROMPTYではStable Diffusionで眼鏡を出力するプロンプトやLoraを解説しましたが、いかがだったでしょうか。

もし眼鏡の単語を入れても上手くいかない場合、順番を変えてみるか、括弧を使用してみてください。

PROMPTYでは他のStable Diffusionについての記事も多く扱っているので、是非ご覧ください。