文章校正や、英語の翻訳など様々なことがChatGPTなどのAIツールでできるようになりましたが、AIを使ってサイト作成までできることを知っていますか?
今回のPROMPTYでは、Uncodyというサイト作成が可能なAIツールについて、始め方と使い方を解説します。
Uncodyとは
Uncodyは、ウェブサイトやランディングページを短時間で簡単に作ることができる、AIを使った便利なツールです。
Uncodyを使えば、デザインやコンピューターの専門知識がなくても、誰でも魅力的で効果的なウェブページを手間なく作ることができます。
Uncodyを使うメリット
①時間を節約できる
Uncodyを使うことで、ウェブサイトやランディングページの作成にかかる時間を大幅に短縮することができます。
AIがデザインやレイアウトを自動生成してくれるため、手作業でそれらを行う必要がなくなります。これにより、ビジネスオーナーやマーケターは、より重要なタスクに集中することができます。
②無駄なコストの削減
Uncodyを利用することで、専門的なデザイナーやウェブ開発者を雇う必要がなくなります。AIが高品質のデザインを提供してくれるため、外部リソースへの依存を減らし、コストを削減することができます。これは、特にスタートアップや中小企業にとって大きなメリットとなります。
③初心者でも使いやすい
Uncodyは、デザインやコンピューターの専門知識がなくても、誰でも簡単に使うことができます。直感的なユーザーインターフェースとAIが提供するサポートにより、初心者でも手軽にプロフェッショナルなウェブページを作成できます。
これにより、ウェブサイト制作の敷居が低くなり、より多くの人々がオンラインでビジネスやプロジェクトを展開できるようになります。
Uncodyの始め方
①Uncodyの公式サイトにアクセスし、「Sign up」をクリックします。
②すると下記画像の画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力し、[Create Account」をクリックします。
③アカウント作成に成功すると、下記画像のように「Sign up successful. Please login to continue.」と表示されます。
それが確認出来たら、一番下の「Have an account?」の隣の「Sign in」をクリックします。
④するとログイン画面が出てくるので、もう一度メールアドレスとパスワードを入力し、「Login」をクリックします。
⑤下記画像の画面が表示されたらログイン成功です。
Uncodyの基本的な使い方
サイト作成
①画面の左上にある「+」をクリックします。
②すると、下記画像のような画面が表示されます。
入力欄にどのようなビジネスをするためのサイトを作りたいか、「ビジネス案」を入力します。
例えば、「サッカー教室を開きたい」と入力してみます。
③すると下記画像のような、「ビジネス案」に即したホームページを作成してくれます。
デザインの変更
レイアウトの変更
Uncodyでは、左のメニューの中の「Layout」から、レイアウトを変更することが出来ます。
例えば、「Navbar」をドラッグして、「ProductHero」の下に順番を変更してみます。
すると下記画像のように、「ProductHero」に該当する箇所の位置が変わりました。
このようにして、レイアウトを変更することが出来ます。
SEO対策
Uncodyでは、左のメニューの中の「Content」からseo対策をすることも出来ます。
「Title」を入力することで、タイトル設定をすることが出来ます。
「Description」を入力することで、ディスクリプションを設定することが出来ます。
タイトルとは下記画像の、ピンクのマーカーが引かれた箇所のことです。
ディスクリプションとは、下記画像の青のマーカーが引かれた箇所のことで、サイトの説明のことです。
Uncodyではこれらまで設定することが出来ます。
デザイン変更
Uncodyでは、左のメニューの中の「Theme」からデザインを変更することも出来ます。
ここでは、ボタンのデザインを変更したり、文字の大きさ、またロゴのデザインまで変更することが出来ます。
例えば、Primary Colorを赤色に変更してみます。
すると下記画像のように、購買につながるような重要性の高い箇所が赤色に変更されました。
デザイン変更は、左のメニューからだけでなく、右のサイトの中のデザイン変更をしたい箇所をクリックすることでも変更することが出来ます。
サイトの公開
Uncodyでは、サイトの公開まで行うことが出来ます。
①サイトの公開を行うためには、まず左上の「Publish」をクリックします。
②すると、下記画像のように公開するドメインを入力する画面が表示されます。
③ドメインを入力して、「Publish」をクリックします。
④サイトの公開に成功すると、下記画像のように「Website published successfully」と表示されます。
⑤作成したサイトのドメインを検索してみて、サイトがしっかりと公開されているか確認しましょう。
まとめ
Uncodyは使いやすく効率的なツールで、ウェブサイトやランディングページ制作に役立ちました。専門知識がなくても直感的なインターフェースで簡単に魅力的なページが作れました。AIの提案するデザインは多様でクオリティが高く、期待以上の結果が得られました。
一方で、細かいカスタマイズに制限があるため、今後のアップデートで改善されることを期待します。全体的に、時間とコストを節約したい個人や中小企業にとって、非常に有用なツールだと感じました。初心者にも使いやすく、ウェブ制作の敷居が低くなるのが魅力です。