OpenAIの対話型AI、「ChatGPT」が6月8日の最新アップデート(バージョン1.2023.152)を受け、iPhoneアプリに3つの新機能が実装されました。
今回PROMPTYでは、iOS版ChatGPTアプリのアップデートで追加された3つの新機能について解説します。
iOS版ChatGPTアプリのアップデートで追加された3つの新機能
OpenAIの対話型AI、「ChatGPT」が6月8日の最新アップデート(バージョン1.2023.152)を受け、iOS版ChatGPTアプリに下記の3つの新機能が実装されました。
①iPadでも使用可能に
②ドラッグ&ドロップ機能の導入
③Siriショートカットへの対応
それぞれ解説していきます。
①iPadでも使用可能に
バージョン1.2023.152のリリースに伴い、ChatGPTはiPadでも使用可能になりました。
これにより、iPadの広いスクリーンを通じてChatGPTの全機能を利用することが可能となりました。
②ドラッグ&ドロップ機能の導入
新たにドラッグ&ドロップ機能が追加され、iPad上でChatGPTと他のアプリ(例えばメモアプリ)をスプリット表示させることで、データのやり取りが容易になりました。
③Siriショートカットへの対応
最後に、一般的に頻繁に使用されるプロンプトをSiriショートカットに追加することが可能となりました。
これにより、Siriを通じてChatGPTを簡単に起動できるようになり、その利便性が一層向上しました。
利用方法は下記の通りです。
(1)ショートカットのアプリを開きます。
(2)「すべてのショートカット」をクリックします。
(3)ChatGPTのよこの「すべて表示」をクリックします。
(4)「Hey Siri」と言った後に、ショートカット名を言うことでChatGPTを起動することができます。
ここでは、「Hey Siri Ask ChatGPT」と言うことで、ChatGPTを起動することができます。
まとめ
今回PROMPTYでは、iOS版ChatGPTアプリのアップデートで追加された3つの新機能について解説しました。
今回のアップデートでChatGPTの利便が向上しました。
今後のアップデートも注視していきたいですね!