【徹底レビュー】GoogleのチャットAI「Bard」を実際に使ってみた

引用:Google Bard

元々はアメリカとイギリスのみで利用可能だったGoogleのAIチャットサービス「Bard」が、ついに日本でも使えるようになりました。

Google「Bard」とは

「Bard」は、​ユーザーからの文章での質問に対して適切に回答できるようにしたいという思いで発表された、​Googleの会話型AIサービスです。​

Bardは、​対話形式での質問・​検索ができ、​質問の内容によっては、​複数の回答を得ることもできるようです。

​Bardは、​Googleの大規模言語モデル「LaMDA」を搭載したAIサービスであり、​ユーザーが増えるほど、​より適切な応答を予測できるようになるとされています。​Bardは、​日本でも利用可能になっており、​英語のみですが、​アップグレードされたPaLMを使っているようです。​

英語プロンプトのみの対応

Googleの「Bard」はまだ日本語には非対応、とのことでした。実際にBardで日本語を打ち込んでみましたが、日本語の認識は以下の通りされませんでした。

出力文:

I'm still learning languages, so at the moment I can't help you with this request. So far I've only been trained to understand the languages listed in the Bard Help Center.

(和訳:私はまだ言語を学んでいる途中なので、今のところこのリクエストに応えることはできません。今はBard Help Centerに掲載されている言語しか理解することはできません。)

簡単なプログラミングは可能

一部報道ではBardはプログラミングは現段階では不可能、とのことでしたが、実際に簡単なプログラミングは可能なようです。画像は「5の階乗(5×4×3×2×1)をPythonコードで書いてください」というプロンプトです。

Bardのインターネット接続は可能

BardはChatGPTと違いリアルタイムの内容を反映して回答を行います。実際にBardに「
What is the name of the Japanese Prime Minister in 2023?」(2023年の日本の首相の名前は?)と質問すると、しっかりと岸田 文雄氏の名前を答えてくれました。

対照的にChatGPTに内容を聞いてみると、

このように「2021年9月までの情報しかないため正確に知らない」という回答が返ってきました。

回答速度は遅め

ChatGPTやBing AIは回答を即座に行ってくれますが、Bardは回答に数秒〜数十秒ほど時間を要してしまうようです。今後、この問題は長期的に見れば改善される可能性があります。

Google「Bard」の登録方法

2023年4月19日現在、「Bard」を使用するためには18歳以上であることが必要です。さらに、自分が管理する個人用の「Google アカウント」のみが待機リストへの登録が可能で、保護者が管理しているアカウントや、「Google Workspace」で運用されるアカウントは対象外となります。

①Bard公式サイトへアクセスする

まずはBard公式サイトへアクセスしてください。その際に右上の「Sign in」からGoogleアカウントでログインを行ってください。ログイン後、画面右下にある「Join waitlist」ボタンをクリックしてください。

②待機リストへの参加を行う

表示されたチェックボックスにチェックをつけて、右下にある「Join waitlist」をクリックしてください。

③登録完了

うまくいくと、実際に上記のような画面が表示され、待機リストへの参加が完了します。

また、実際にBardの申請が完了すると、上記のようなメールが届きます。