【プロンプト解説】Midjourneyで光の種類を指定して画像を生成する方法

Midjourneyを使えば自分の思い通りの画像を生成することができます。今回は光の種類に関するプロンプトをご紹介します。

プロンプト①:自然な光

まずは太陽や月などの自然な光を選出してみます。

自然光:natural light

「自然光=natural light 」を組み込むと窓から差し込む光といったナチュラルな表現で生成できます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, natural light --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

日常を切り取ったような自然な画像が生成されました。

太陽光:sun light

「太陽光=sun light 」を組み込む事で太陽の明るい光の画像が生成されます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, sun light --ar 3:2  --v 5.1

生成画像:

かなり強いオレンジ色の光で画像が生成されました。

月光:moon light

「月光=moon light 」を組み込むと月に照らされているような画像を生成できます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, moon light --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

ぼんやりと被写体に光が当たる画像が生成されました。

プロンプト②:人工的な光

次は人工的に演出されているような光加減で生成していきます。

スタジオの光:studio light

「スタジオの光=studio light 」を組み込むと被写体全体に綺麗に光が当たるように生成されます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, studio light --ar 3:2 --v 5.1 

生成画像:

表情や服装がしっかり見える光加減の画像が生成されました。

スポットライト:spotlight

「スタジオの光=spotlight 」を組み込むと被写体全体に綺麗に光が当たるように生成されます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, spotlight --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

背景の暗い画像が生成されました。

シネマ風の光:Cinematic Lighting

「シネマ風の光=Cinematic Lighting 」を組み込むと映画やPVの場面のような画像が生成されます。

プロンプト:

young men, portrait, real, Cinematic Lighting --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

街の光などいい具合に表現されています。目線を外した画像が多く生成される印象です。

ムードのある光:moody lighting

「ムードのある光=moody lighting 」を組み込むと暗めな、被写体を少し照らしたような画像が生成されます。

プロンプト:

young men, portrait, real, moody lighting --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

顔の一部が影になっている画像が多く生成されました。光の当たり方で男らしさが感じられます。

蝋燭のみ:Only candlelight

「蝋燭のみ=Only candlelight」を組み込むと光を蝋燭だけ使った画像を生成できます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, Only candlelight --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

光がぼんやり被写体に当たっているのがわかります。

ネオンの光:neon lighting

「ネオンの光=neon lighting 」を組み込むとピンクや赤の色味が強いライトで光が生成されます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, neon lighting --ar 3:2

生成画像:

ネオンの色合いが特徴できで、光の当たる顔の色合いも自然に生成されます。

カラフルな光:colorful lighting

「カラフルな光=colorful lighting 」を組み込むとさまざまな色の光を当てたような画像を生成できます。

プロンプト:

young men, portrait, photograph, colorful lighting --ar 3:2 --v 5.1 

生成画像:

被写体にさまざまな色の光が当たっているのがわかります。