【プロンプト解説】ChatGPTでQRコードを生成する

「QRコードを作成するのに手間がかかる…」「ChatGPTでQRコードを生成できるの?…」そう思う方もいるのではないでしょうか。

実は、ChatGPTを利用すれば、QRコードを生成することができます。

今回PROMPTYでは、ChatGPTを用いてQRコードを生成する方法を例文を使ってご紹介します。

プロンプト①:ブラウジング機能で手順を教えてもらう

はじめに、ブラウジング機能で手順を教えてもらってQRコードを作成する場合を紹介します。

アクセスすべきページのリンクも示してもらいます。

次の#文字列のQRコードを作成する手順を教えてください。
アクセスするページのリンクも示してください。
#文字列
{自由記述}

例として、ChatGPTにアクセスするQRコードを作成します。

入力文:

次の#文字列のQRコードを作成する手順を教えてください。
アクセスするページのリンクも示してください。
#文字列
https://chat.openai.com/

GPT-4(ブラウジング)の出力:

以下に、指定された文字列(この場合は"https://chat.openai.com/")からQRコードを作成する手順を示します:

こちらのQRコードジェネレータにアクセスします。
"Enter URL"と書かれたフィールドに"https://chat.openai.com/"と入力します。
入力が完了したら、自動的にQRコードが生成されます。
生成されたQRコードは静的なもので、その内容は直接画像にエンコードされています。後で更新したい場合やスキャンの追跡を利用したい場合は、ダイナミックQRコードを作成することも可能です。

QRコードを作成するための手順が出力されました。QRコードジェネレータのウェブサイトにアクセスし、指定されたURLを入力フィールドに入力することでQRコードを生成できることが書かれています。

プロンプト②:Markdown方式で出力する

プロンプト①のやり方はウェブ検索して生成するときと手順がほとんど変わりません。

そこで、もう一つの例として、Markdown方式でQRコードを作成する方法を紹介します。

入力文:

以下の#文字列のQRコード画像を表示してください。
#制約条件に必ず従うこと

#制約条件
*#サイズ通りに出力すること
*Markdown形式を組み立てること。Google Chart APIを使用してください。
https://chart.apis.google.com/chart?cht=qr&chs={サイズ}x{サイズ}&chl={文字列}
*コードではなくMarkdown形式で出力すること
*必ずプレビュー表示をすること

#文字列
{自由記述}

#サイズ
{自由記述}

こちらのプロンプトを使ってChatGPTにアクセスするQRコードを生成します。

入力文:

以下の#文字列のQRコード画像を表示してください。
#制約条件に必ず従うこと

#制約条件
*#サイズ通りに出力すること
*Markdown形式を組み立てること。Google Chart APIを使用してください。
https://chart.apis.google.com/chart?cht=qr&chs={サイズ}x{サイズ}&chl={文字列}
*コードではなくMarkdown形式で出力すること
*必ずプレビュー表示をすること

#文字列
https://chat.openai.com/

#サイズ
300ピクセル×300ピクセル

GPT-4の出力:

URLとサイズに基づいてQRコードを生成し、その結果をMarkdown形式で表示しました。Google Chart APIのURLを利用し、その中のパラメータを指定されたURLとサイズに置き換え、QRコードの画像を生成しました。その後、生成された画像をMarkdown形式で出力し、プレビューを表示しました。

まとめ

今回PROMPTYでは、ChatGPTでQRコードを生成する方法を紹介しました。

ChatGPTを活用することで、簡単にQRコードを作成することが可能です。

今回の例を参考に、皆さまもChatGPTを用いてQRコード生成の作業を効率化してみてはいかがでしょうか。