「正規表現をどう作成したらいいのか分からない」「ChatGPTは正規表現の作成に役立つの?」そう思う方もいるのではないでしょうか。
実は、ChatGPTに正規表現を作成してもらうことが可能です。
今回PROMPTYでは、ChatGPTがどのように正規表現の作成をサポートしてくれるのか、その使用例について紹介していきます。
プロンプト
次のようなプロンプトで、正規表現を作成できます。目的と動作環境を入力します。必要に応じて制約条件をつけます。
#制約条件に従って正規表現を作成してください。
#出力形式に従うこと。
#目的
{自由記述}
#動作環境
{自由記述}
#制約条件
*{自由記述}
#出力形式
*正規表現
*マッチする例
*マッチしない例
例①:URLをマッチさせる
例として、URLをマッチさせる正規表現を紹介します。動作環境はPythonとします。
入力文:
#制約条件に従って正規表現を作成してください。
#出力形式に従うこと
#目的
URLをマッチさせる
#動作環境
Python
#制約条件
*"http"または"https"で始まり".com"または".net"終わるURL
#出力形式
*正規表現
*マッチする例
*マッチしない例
GPT-4の出力:
URLの始まりと終わりのパターンを満たす正規表現を生成しました。また、Pythonのコードとして具体的に示し、さらにマッチする例とマッチしない例を出力しました。
例②:数値をマッチさせる
もう一つの例として、4桁~8桁の数値をマッチさせる正規表現を紹介します。動作環境はJavascriptとします。
入力文:
#制約条件に従って正規表現を作成してください。
#出力形式に従うこと
#目的
数値をマッチさせる
#動作環境
Javascript
#制約条件
*4〜8桁の半角数字
#出力形式
*正規表現
*マッチする例
*マッチしない例
GPT-4の出力:
制約条件を満たすJavaScriptで4〜8桁の半角数字をマッチさせる正規表現が出力されました。先ほどと同様にこの正規表現に対してマッチする例とマッチしない例を示して説明してくれています。
まとめ
今回PROMPTYでは、ChatGPTに正規表現を作成してもらう方法を紹介しました。
ChatGPTを活用することで、あなたの要求に応じた正規表現を短時間で効率的に作成することが可能です。
今回の例を参考に、皆さまもChatGPTを使って、自分のタスクの効率の向上を図ってみてはいかがでしょうか。