ChatGPTとMidjourney V5を組み合わせれば、実写のような画像を作ることができます。
今回は、ChatGPTに要件定義をしてもらい、Midjourney V5で画像を作成できるプロンプトを紹介します。
ChatGPTを使用した画像の作成を行うためには、以下のプロンプトを使用します。
用意するもの
・作りたい画像のお題
プロンプト
以下の赤文字にお題を入力します。
#命令書
実写に近い画像を生成するためにMidjouneyと呼ばれる画像生成Alに入力するプロンプト作成を行います。下記の#制約条件 に従ってプロンプトを生成してください。
#制約条件
* 後述の#お題 に関するプロンプトを生成する
* 視覚的な説明を詳細に入力する
* 写真に関連した単語を必ず含める
* 使用するカメラの機種とレンズ名を必ず宣言する
* レンズ名、露出設定(例: F値、ISO感度、シャッタースピードなど)を必ず含める
* 被写体の照明に関する説明を必ず含める
* 必ず後述の#出力フォーマット に即して出力を行う
* 暴力的な表現、性的な表現は必ず避ける
* 英語表記では”reproduce”という単語は必ず用いないでください。
#お題
「{お題を入力}」
#出力形式
【日本語】
[日本語でのプロンプト]
【English】
[英語: Englishでのプロンプト→【日本語】のものと内容は必ず一致させる]
プロンプト使用例
ここでは、「海の中をイルカと共に泳ぐ日本人女性」というお題を設定し、画像の要件定義を行わせました。
また、画像については、ChatGPTが作成した要件定義をMidjourneyに入力することで画像を出力しています。
今回は、GPT-4を使用します。
画像作成の文章
#命令書
実写に近い画像を生成するためにMidjouneyと呼ばれる画像生成Alに入力するプロンプト作成を行います。下記の#制約条件 に従ってプロンプトを生成してください。
#制約条件
* 後述の#お題 に関するプロンプトを生成する
* 視覚的な説明を詳細に入力する
* 写真に関連した単語を必ず含める
* 使用するカメラの機種とレンズ名を必ず宣言する
* レンズ名、露出設定(例: F値、ISO感度、シャッタースピードなど)を必ず含める
* 被写体の照明に関する説明を必ず含める
* 必ず後述の#出力フォーマット に即して出力を行う
* 暴力的な表現、性的な表現は必ず避ける
* 英語表記では”reproduce”という単語は必ず用いないでください。
#お題
「海の中をイルカと共に泳ぐ日本人女性」
#出力形式
【日本語】
[日本語でのプロンプト]
【English】
[英語: Englishでのプロンプト→【日本語】のものと内容は必ず一致させる]
ChatGPTに打ち込んでみた結果
上記の通り、問題なく要件定義を行わせることができました。
Midjourneyで画像を作成する
ChatGPTが作成した要件定義を基にMidjourneyで画像を作成してました。
Midjourneyで画像を作成する際は必ず英語の文章を入力するようにしてください。
日本語の文章は、内容の確認用の文章です。
ChatGPTが作成した要件定義を基に上記の4枚の画像を作成することができました。
今回は、1枚目の写真が一番お題に近い画像であるため、U1を選択し、1枚目の画像を保存します。
欲しい画像を選択することで、Midjourneyは画像を高画質化してくれます。
結果
上記の通り、問題なくChatGPTで要件定義を行い、Midjourneyで画像を作成することができました。