「ChatGPT-2D」の始め方とマインドマップを生成する方法を徹底解説!

「アイデアはあるけど、整理が難しい…」「ChatGPTを使ってマインドマップを作成できるの?」そう思う方もいるのではないでしょうか。

多くのアイデアを整理し、視覚化するのは大変な作業ですが、実は、ChatGPT-2Dというツールを使うことで、マインドマップの生成が可能です。

今回PROMPTYでは、ChatGPT-2Dの登録方法と実際にマインドマップを生成する方法をご紹介します。

ChatGPT-2Dとは?

ChatGPT-2D(ChatMap – Chat GPT on a 2-Dimensional Map)とは、MyMap.AIによって提供されている対話型プラットフォームです。ChatGPT-2Dでは、ユーザーとの対話を通じて、鮮やかな2Dビジュアルとダイアログを組み合わせたマインドマップを作成することができます。

その結果、ユーザーはより深い理解と、これまでにないエンゲージメント体験を得ることができます。

ChatGPT-2Dの利用手順

ChatGPT-2Dは簡単なステップで利用開始でき、2023年8月現在は無料で体験することができます。

ChatGPT-2Dの始め方

ChatGPT-2D(https://chat.mymap.ai/)にアクセスします。

画面右上の”Get Started Free”(または”Login”)をクリックします。

Googleアカウントまたはメールアドレスでサインアップします。

プランを選択します。どのプランも7日間は無料でトライアルすることができます。それぞれのプランの特徴は次の通りです。料金の請求は年単位または月単位を選択できます。

  • Chat Map Plus
    • 料金:6ドル/月(年次請求の場合)
    • モデル:GPT-3.5
    • チャットから2Dマップの作成と共有が可能
    • 5人まで共同で使用可能
  • Chat Map Pro
    • 料金:9ドル/月(年次請求の場合)
    • モデル:GPT-4
    • その他の機能はChat Map Plusと同じ
  • Chat Map Team Pro
    • 料金:12ドル/月(年次請求の場合)
    • 共同作業者が無制限に
    • その他の機能はChat Map Proと同じ

プランを選択して、支払い情報を入力すれば登録完了です。

実際にChatGPT-2Dを使ってマインドマップを生成する

実際にChatGPT-2Dを使ってマインドマップを生成します。今回は「ChatGPTのビジネス活用」について考えます。はじめに、”Chat Tread 1″に「ChatGPTのビジネス活用」と入力してEnterキーを押します。

ChatGPTのビジネス活用例が出力されました。続いてボックス右側のプラスボタンをクリックしてマインドマップを広げます。

4つの方法でマインドマップを広げることができます。

  • Ask All about the selected card
  • Help me to brainstorm the selected card
  • Elaborate keypoints of the selected card
  • Help me to understand the selected card

“Ask Ask about the selected card”を選択すると、ひとつ前のボックスの内容が詳細に出力されます。

“Help me to understand the selected card”を選択すると項目ごとに分割して理解を助けてくれます。

“Help me to brainstorm the selected card”を選択してアイデアを膨らませることができます。

完成したら、右上のメニューから画像ファイルでエクスポートすることができます。

完成したマインドマップはこのようになりました。

https://www.mymap.ai/howto?mid=boAzGeFpbsunA

ChatGPTでマインドマップを生成するその他の方法

PlantUML形式で出力する

PlantUMLは、UML(統一モデリング言語)ダイアグラムを生成するためのテキストベースの言語です。シーケンス図、クラス図、アクティビティ図など、多くのUMLダイアグラムタイプをサポートしています。

入力文:

ChatGPTのビジネス活用についてマインドマップを考えて、PlantUML形式で出力してください。

ChatGPT回答(GPT-4):

PlantUMLはテキストベースのUMLダイアグラム作成ツールで、マインドマップのような視覚的な表現を直接生成することはできません。しかし、PlantUMLのツリー構造を利用して、ビジネス活用のためのChatGPTのマインドマップを模倣することができます。

以下に、ChatGPTのビジネス活用についての一例を示します。

plantuml
Copy code
@startmindmap
* ChatGPTのビジネス活用
** カスタマーサービス
*** 自動応答システム
*** FAQ生成
** マーケティング
*** コンテンツ生成
*** ソーシャルメディア管理
** 営業
*** リード生成
*** メール自動化
** 人事
*** 自動面接
*** 履歴書スクリーニング
** 研究開発
*** データ分析
*** レポート作成
** 教育訓練
*** 自動教材生成
*** オンラインコーチング
@endmindmap
この図は、ChatGPTをビジネスでどのように活用できるかの一部を示しています。それぞれのサブカテゴリは、その領域でChatGPTがどのように役立つかの具体的な例を示しています。

こちらのURLにアクセスして、出力結果をペーストすることで、PlantUMLで出力できます。

https://www.plantuml.com/plantuml/uml/SyfFKj2rKt3CoKnELR1Io4ZDoSa70000

作成したマインドマップ

テーマに沿ったマインドマップを作成することができました。

Show Meプラグインを活用する

他にも、ChatGPTのShow Meプラグインを活用することで、マインドマップを作成することができます。

Show Meプラグインは、ユーザーの要求に基づいて視覚的なダイアグラムを生成するプラグインです。ユーザーが指定したプロセス、概念、またはアイデアを視覚的に理解したいときに使用します。こ

ChatGPTプラグインの利用方法については詳しく解説しています。

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入力文:

ChatGPTのビジネス活用についてマインドマップを作成してください。

ChatGPTの回答(Show Meプラグイン):

Show Meプラグインを使用することで、簡単なプロンプトでマインドマップを作成することができます。”このダイアグラムをオンラインで編集することができます“をクリックするとウェブ上で編集することができます。

まとめ

今回PROMPTYでは、ChatGPT-2Dの登録手順の解説と、実際に「ChatGPTのビジネス活用」についてマインドマップの生成しました。また、マインドマップを作成するその他の方法として、PlantUMLでの出力する方法と、Show Meプラグインを使う方法を紹介しました。

今回の例を参考に、皆さまもChatGPT-2Dを使ったマインドマップ生成に挑戦してみてはいかがでしょうか。PROMPTYでは、ChatGPTについての他の記事も多く扱っているので、是非ご覧ください。