ChatGPTの日本語での使い方は?アプリや日本語設定についても解説

「ChatGPTは英語表示で使いづらい」「ChatGPTを日本語で使うことができる?」

このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

今回PROMPTYでは、ChatGPTの日本語での使い方や、日本語設定にできるのか、日本語で使えるアプリはあるのかなどについて解説します。

ChatGPTの日本語での使い方

ChatGPTは日本語で入力すると日本語で回答してくれる

ChatGPTはAI(人工知能)モデルであり、多言語を理解して対応する能力を持っています。

多言語対応には日本語も含まれており、そのため設定などを変更しなくても、日本語で質問や命令文を入力すると、日本語で回答してくれます。

また、英語で入力すると英語で、中国語で入力すると中国語で返答が返ってきます。

日本語で入力した場合↓↓↓

英語で入力した場合↓↓↓

中国語で入力した場合↓↓↓

多言語対応によって、ユーザーは自分が最も理解しやすい言語を使用してAIとコミュニケーションを取ることができます。

ChatGPTの表示を日本語設定・日本語化して使うことはできない

ChatGPTの表示は下記画像のように、英語表示になっており、この表示を日本語設定にする方法は、2023年7月13日時点ではありません。

ただし、ChatGPTは英語表示でも簡単に感覚的に理解できるUIで、また1度使い方を覚えてしまえば問題なく利用することができます。

なお、翻訳機能を使えば下記画像のように日本語表示にすることはできますが、ChatGPTに入力をした際、エラーが発生するので注意しましょう。

ChatGPTの無料版の表示画面

ChatGPTの無料版の表示画面で覚えておいた方がいいものを紹介します。

「New chat」(画像赤枠)・・・新しいチャットをさくせいすることができます。
「Send a message」(画像緑枠)・・・質問文や入力文はここに入力します。
履歴(画像黄枠)・・・過去の会話の履歴です。タイトル「未経験からエンジニア」などは自動で生成され、自分で変更することもできます。
「Upgrade to Plus」(画像緑枠)・・・有料プラン「ChatGPT Plus」にアップグレードできます。

ChatGPTの有料版の表示画面

ChatGPTの有料版の表示画面で覚えておいた方がいいものを紹介します。

「New chat」(画像赤枠)・・・新しいチャットをさくせいすることができます。
「Send a message」(画像緑枠)・・・質問文や入力文はここに入力します。
「Clear conversations」(画像青枠)・・・過去の会話履歴を削除することができます。

「Settings」→「Beta features」から、「Plugins」と「Code interpreter」をオンにすることができます。

「Plugins」と「Code interpreter」については下記の記事を参考にしてください。

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ChatGPTを日本語で使うことができるアプリ

米国時間5月18日に、OpenAI社がChatGPTのiOS版(iPhoneなどのスマホアプリ版)をリリースしたことを発表し、2023年の5月26日から日本でも使用できるようになりました。

ChatGPTのiOS版も日本語表示にすることはできませんが、日本語対応はしており、簡単に使いこなすことができます。

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ChatGPTの日本での使い方に関するQ&A

ChatGPTを日本語で使う時の料金は?

ChatGPTの有料版【ChatGPT Plus】の料金は日本語で使う使わない関係なく、月額20ドルで使用することができます。

有料版に登録すると、ChatGPTの返答速度が早くなり、またChatGPT PluginsやCode Interpreterなど最新の機能を利用することができます。

ChatGPTの日本語での始め方とログイン方法は?

ChatGPTを始めるにはアカウント登録が必要です。

アカウント登録画面の表示は日本語ではなく英語ですが、難しくはないので、簡単に登録して始めることができます。

アカウント登録方法は、

メールアドレス(+電話番号)
・Googleアカウント
・Microsoftアカウント
・AppleID

のいずれかです。

こちらの記事でアカウント登録の方法を手順立てて解説しています。

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ChatGPTのGPT-4は日本語で使うことができる?

ChatGPTのGPT-4は、有料版で利用することができる最新のモデルです。

ChatGPTの無料版で使用することができるGPT-3.5と同様に日本語表示にして使用することはできませんが、多言語対応をしているため、日本語で質問や命令をすれば、日本語で回答してくれます。

また、GPT-3.5と比べて回答の精度も向上しており、GPT-3.5では稀に日本語で質問しているにもかかわらず、英語で回答される場合がありましたが、GPT-4でそのようなことが起こる可能性は低いでしょう。

ChatGPTの類似サービスの中で日本語で使えるものはありますか?

ChatGPTのAPIを利用して、ChatGPTを基盤としたスマホアプリはいくつかありますが、ChatGPTの公式アプリが登場した今、必要性はあまり高くないと言えます。

また、日本表示にすることはできませんが、簡単に理解でき、感覚的に利用できるため、まずはChatGPTの公式アプリをダウンロードしてみることをおすすめします。

まとめ

今回PROMPTYでは、ChatGPTの日本語での使い方や、日本語設定にできるのか、日本語で使えるアプリはあるのかなどについて解説しました。

ChatGPTは日本語表示で使用することはできませんが、日本語対応しており、日本語で入力すれば日本語で回答してくれます。

また、英語表示でも1度理解してしまえば簡単に使用することができます。

ChatGPTの公式アプリもリリースされており、類似のサービスを使うよりも公式のものを使った方が良いでしょう。

結論、PCでもスマホでも、ChatGPTの公式を使うことをおすすめします!