「ChatGPTを活用したいけれど、どのプラグインを選んだらいいのか分からない…」「ChatGPTで自分に適したプラグインを探す方法はあるの?…」 そう思う方もいるのではないでしょうか。
実は、ChatGPTプラグインを探すことのできるプラグイン「Pluginpedia」を活用すれば、簡単におすすめのプラグインを見つけることが可能です。
今回PROMPTYでは、「Pluginpedia」の紹介と例文を使って活用法を解説いたします。
Pluginpediaの主な機能・特徴
- プラグインの検索:
指定したカテゴリに基づいてChatGPTプラグインストアからプラグインを検索します。これにより、特定のカテゴリのプラグインを簡単に見つけることができます。 - プラグインの推奨:
ユーザーの質問に基づいてプラグインをおすすめのプラグインを提案してくれます。これにより、ニーズに合った最適なプラグインを見つけることができます。 - プラグインの詳細情報の提供:
Pluginpediaは指定したプラグインの詳細情報を出力してくれます。これにより、プラグインの機能や使用方法を理解することができます。 - プラグインのロゴ表示:
プラグインのロゴを表示します。これにより、プラグインを視覚的に認識することができ、プラグインを探しやすくなります。 - プラグインの選択の支援:
複数のプラグインについて、どのプラグインを選択すべきかサポートしてくれます。これにより、自分のニーズに最適なプラグインを選択することができます。
Pluginpediaの活用方法
① カテゴリを指定しておすすめのプラグインを探す
Pluginpediaでは、カテゴリを指定しておすすめのプラグインを検索することができます。
今回の記事では、仕事効率化ができるプラグインを検索して、名前とロゴと概要をまとめます。
プロンプト:
仕事効率化ができるプラグインをおすすめ順に3つ教えてください。
表形式で出力してください。
1列目にプラグインの名前、2列目にロゴ、3列目にプラグインの概要を出力してください。
GPT-4の出力(pluginpedia):
「仕事効率化ができるプラグインをおすすめ順に3つ教えてください。」という質問に対して、「Export Chat」「JiggyBase」「TimeMachine」での3つのプラグインが提案されました。ポピュラーなプラグインかどうかはわかりかねますが、確かに存在するプラグインを出力されました。
また、プロンプト通りにプラグイン名、ロゴのURL、およびプラグインの概要が出力されました。
pluginpediaを活用することで、ニーズに応じた具体的なプラグインを見つけることができます。
② 特定のプラグインの詳細情報を取得する
Pluginpediaでは、特定のプラグインの詳細な情報を得ることができます。
今回は「食べログ」のプラグインの活用方法について調べました。
プロンプト:
「食べログ」のプラグインについて#出力形式に従って情報を教えてください。
#出力形式
*概要
*使い方
*メリット
*質問文の例
GPT-4の出力(pluginpedia):
「食べログ」のプラグインについて以下の情報を提供します。
・概要: 「食べログ」プラグインは、日本のレストランを検索し、予約可能なレストランを見つけることができます。
・使い方: ユーザーは、特定の地域や料理の種類、または特定のレストラン名を指定して検索を行うことができます。また、予約可能なレストランを検索することも可能です。
・メリット: 「食べログ」プラグインを使用すると、ユーザーは自分のニーズに合ったレストランを簡単に見つけることができます。また、予約可能なレストランを検索することで、事前に予約を行うことができます。
・質問文の例: 「東京の寿司レストランを検索してください。」、「予約可能なフレンチレストランを探してください。」、「新宿のラーメン店を教えてください。」など。
プロンプトに従って、概要・使い方・メリット・質問文の例が出力されました。pluginpediaを活用することで、始めて使うプラグインの使い方や、ChatGPTへの質問の仕方を理解することができます。
③ 機能が類似したプラグインの比較を行う
ChatGPTプラグインには、似た機能を持つプラグインが複数存在します。そこで、pluginpediaを利用することで似た機能を持つプラグインの比較をすることができます。
今回は「LinkReader」と「WebPilot」の違いを比較します。「どのような状況でどちらのプラグインの方が有効か」もChatGPTに考えてもらいます。
プロンプト:
linkreaderプラグインとwebpilotプラグインの違いを教えてください。
「どのような状況でどちらのプラグインの方が有効か」をトピックを5つ考えて出力してください。
GPT-4の出力(pluginpedia):
「LinkReader」プラグインと「WebPilot」プラグインの概要を説明し、それぞれのプラグインが有効な5つの状況を出力されました。LinkReaderプラグインがウェブページの内容を読み取るのに適していること、WebPilotプラグインがウェブページやPDF、データのQAを行うのに適していること、またWebPilotプラグインが一つ以上のURLから記事を生成するのに適していると解説してくれました。
pluginpediaを活用することで、似た機能プラグインの違いや、状況に応じてどちらが有効か判断することができます。
まとめ
今回PROMPTYでは、ChatGPTプラグインを探すプラグイン「Pluginpedia」で適切なプラグインを探す方法を紹介しました。
Pluginpediaを活用することで、自分のニーズに合わせて最適なプラグインを見つけ、より充実した活用方法を見つけることが可能です。
今回の例を参考に、皆さまもPluginpediaを使ってプラグイン探しを行ってみてはいかがでしょうか。