OpenAI 開発者向けガイドをGithubから自動生成 新しデザインで情報が見つけやすく

9月23日、OpenAIは開発者向けにAPIの使用例やガイドをまとめた「OpenAI Cookbook」を、より情報にアクセスしやすいデザインで公開しました。(下記画像)

引用:OpenAI

プロジェクトを主導した@simonpfishのツイート

OpenAI Cookbookの概要

OpenAI Cookbookは、OpenAI APIを利用した構築のためのオープンソースの例とガイドを集約したものです。

使用例の大部分はPythonで示されていますが、他の言語でも適用することが可能です。CookbookのコンテンツはGitHubリポジトリから自動生成されており、OpenAIはGitHubを通して質の高い情報を募集しています。

引用:GitHub

OpenAI Cookbookの使い方

OpenAI Cookebookはカード形式でコンテンツが掲載されており、クリックすることでコンテンツにアクセスすることができます。

試しに、左上のカード(画像赤枠)をクリックしてみます。

引用:OpenAI

するとOpenAI公式のトークン数をカウントすることができる「tiktoken」の使い方について解説したページにアクセスすることができます。

引用:OpenAI

また、ページ下部にはすべてのコンテンツ時系列で掲載されおり、「Filter」から、ソートして簡単に情報にアクセスできるようになっています。

引用:OpenAI

まとめ

今回はOpenAIのAPIのガイドや使用例などをまとめた「OpenAI Cookbook」が新しいデザインで公開されたことについてご紹介しました。

より情報にアクセスしやすくなったことで、ユーザーはOpenAIのサービスに関する知識を容易に得ることができるようになり、さらに利用が促進されることが期待されます。