【プロンプト解説】Midjourneyで富士山の画像を様々な画風で生成する方法

Midjourneyでは適切なプロンプトを並べることで思い通りに画像を生成することができます。今回は富士山を様々なスタイルで生成してみます。

プロンプト①:リアルな富士山

まずは写真のようなリアルな富士山を生成していきたいと思います。プロンプトに「写実的= realistic」と「写真=photograph」を組み込んで試します。

プロンプトテンプレート:

○○{富士山の状態を埋める}, realistic, photograph, bearutiful scenery --ar 3:2

リアルな富士山

まずは普通の富士山を生成してみます。

プロンプト:

mount fuji, realistic, photograph, bearutiful scenery --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

リアルな富士山が生成されました。木の色や天気などのプロンプトを追加してみるとまた違った富士山が生成されるかもしれません。

噴火する富士山

次に噴火する富士山を生成してみます。「噴火している富士山=Erupting Mt. Fuji」

プロンプト:

Erupting Mt. Fuji, realistic, photograph, bearutiful scenery --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

迫力のある画像が生成されました。物によっては少し合成感があります。

リアルなダイアモンド富士

ダイアモンド富士を生成していきます。おそらくMidjourneyはダイアモンド富士を認識しておらず「ダイアモンド富士=Diamond Fuji」を組み込むと下のような画像が生成されたので代わりにダイアモンド富士の説明「sun looks like a diamond when it overlaps the top of Mt. Fuji」を組み込みます。

プロンプト:

sun looks like a diamond when it overlaps the top of Mt. Fuji, photograph, bearutiful scenery –ar 3:2 –v 5.1

生成画像:

綺麗に生成されました。

プロンプト②:様々な画風の富士山

次にいくつか画風に関するプロンプトを追加して富士山を生成していきます。

水墨画風の富士山

まずは水墨画風の画王を生成します。「水墨画=Ink painting」

プロンプト:

Fuji, realistic, Ink painting, bearutiful scenery --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

水墨画らしいタッチの美しい画像が生成されました。

ペーパークラフト風の富士山

次は絵ではなくペーパークラフト風の画像を生成します。「ペーパークラフト=Paper cutout art」

プロンプト:

Fuji, realistic, Paper cutout art, bearutiful scenery --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

紙芝居のような画像が生成されました。奥行き感もあり迫力があります。

イラスト風の富士山

イラスト風の画像を生成します。「イラスト風=simple illustration」

プロンプト:

Fuji, simple illustration, bearutiful scenery --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

イラスト風の画像が生成されました。色合いやコントラストも特徴的です。

カラフルな富士山

カラフルな富士山の画像を生成します。「撒き散らすペイント=scatter paint」「カラフル=colorful」

プロンプト:

Fuji, scatter paint, colorful, bearutiful scenery --ar 3:2 --v 5.1

生成画像:

色鮮やかな画像が生成されました。

ステンドグラス風の富士山

ステンドグラス風の画像を生成します。「ステンドグラス風=stained glass style」

プロンプト:

mount fuji, stained glass style, bearutiful scenery --ar 3:2

生成画像:

ステンドグラスらしい色使いと太線の画像が生成されました。