【プロンプト解説】ChatGPTを使ってPCやタブレット端末の性能を比較する

「新しいPCやタブレットを選ぶのに、どの製品の性能が良いのか悩んでいる…」「ChatGPTでPCやタブレットの性能を比較できるの?」 そう思う方もいるのではないでしょうか。

実は、ChatGPTを利用すれば、PCやタブレット端末の性能を比較することができます。

今回PROMPTYでは、ChatGPTのデフォルトモデルとWebブラウジング機能を使ってPCやタブレット端末の性能を比較方法、その具体的な方法と例をご紹介します。

プロンプト

下記の情報に従って機器の比較を行ってください。

#製品カテゴリ:{自由記述}
#予算:{自由記述}
#重視したい比較ポイント
*価格
*基本性能
*デザイン
*バッテリー寿命
{自由に追加可能}
*使用シナリオ:{自由記述}

#出力形式
表形式
1列目に製品名、2列目に価格、3列目に基本性能、4列目にデザイン、5列目にバッテリーの情報

例①:GPT-4のデフォルトモデルを使う場合

例として、タブレット端末の比較を行います。予算は10万円程度で、ビジネス用途として使うこととします。

入力文:

下記の情報に従って機器の比較を行ってください。

#製品カテゴリ:タブレット端末
#予算:10万円程度
#重視したい比較ポイント
*価格
*基本性能
*デザイン
*バッテリー寿命
*使用シナリオ:ビジネス用途

#出力形式
表形式
1列目に製品名、2列目に価格、3列目に基本性能、4列目にデザイン、5列目にバッテリーの情報

GPT-4の出力:

指定された情報に基づき、適切なタブレット端末の比較表を生成するという回答を出力しました。Apple iPad Air 4th gen、Samsung Galaxy Tab S7、Microsoft Surface Go 2という三つの製品を選び出し、それぞれの価格、基本性能、デザイン、バッテリー寿命について詳細に記載しました。さらに、一般的な使用シナリオや個々のタブレットの特性に応じた推奨事項も提供しました。このような回答は具体的で包括的であり、ユーザーが製品選択の判断を下すのに十分な情報を提供しています。

例②:Webブラウジング機能を使う場合

ChatGPTのデフォルトのモデルは、2021年9月までの情報しか取得でいないため、最新の情報を得るにはWebブラウジング機能が有効です。例①との違いは製品のURLを提示してもらえることです。

入力文:

下記の情報に従って機器の比較を行ってください。
実際の商品のURLも提示してください。

#製品カテゴリ:タブレット端末
#予算:10万円程度
#重視したい比較ポイント
*価格
*基本性能
*デザイン
*バッテリー寿命
*使用シナリオ:ビジネス用途

#出力形式
表形式
1列目に製品名(製品URL)、2列目に価格、3列目に基本性能、4列目にデザイン、5列目にバッテリーの情報

GPT-4の出力:

特定の予算と要件に基づいてビジネス用タブレットを検索し比較するよう指示しました。

ウェブブラウジング機能では、リアルタイムのウェブ情報に基づいた結果が出力されるため、デフォルトのモデルの回答に加えて、製品のURLの提示されました。

ウェブブラウザツールを使用してタブレットの比較情報を検索し、特定のタブレット(Microsoft Surface Pro 7+)についての情報を見つけ、それをユーザーが求める表形式でまとめました。ただし、今回は一つの製品しか出力されませんでした。

まとめ

今回PROMPTYでは、ChatGPTでPCやタブレットの性能を比較する方法を紹介しました。

ChatGPTを活用することで、自分に適したデバイス選びに役立つ情報を手に入れることができます。また、ウェブブラウジング機能を使うことで最新の情報を取得することができます。

今回の例を参考に、皆さまもChatGPTを使って最適なPCやタブレットの選択に役立ててみてはいかがでしょうか。