【プロンプト解説】ChatGPTで文章の続きを書かせる方法

プロンプト

以下の#文章 の続きを書いてください。出力の際は#文章 に続きを埋めたもの「のみ」を出力してください。

#文章
「{文章を埋める}

プロンプト例

例)「今日はいい天気ですね。佐藤様、いかがお過ごしでしょうか。」に続く文章

実際に以下の文章をChatGPT(今回はGPT-3を使用しました)に入力してみました。

入力文:

以下の#文章 の続きを書いてください。出力の際は#文章 に続きを埋めたもの「のみ」を出力してください。

#文章
「今日はいい天気ですね。佐藤様、いかがお過ごしでしょうか。」

出力文:

「ええ、本当に素晴らしい天気ですね。私は元気にお過ごしです。ありがとうございます。」

ChatGPTは入力文章を佐藤様への言葉と認識し、その返答を出力してくれました。

例)「東京は世界でも最も大きな都市の一つです。」に続く文章

次に説明的文章を作成するために、以下のような文章をChatGPTに入力してみました。

入力文:

以下の#文章 の続きを書いてください。出力の際は#文章 に続きを埋めたもの「のみ」を出力してください。

#文章
「東京は世界でも最も大きな都市の一つです。」

出力文:

東京には多くの観光地があります。東京タワーや浅草寺など、日本を代表する観光地もありますが、それ以外にも、多くの人々が知らない隠れた名所もたくさんあります。また、東京はグルメの街としても有名で、世界中から多くの人々が美味しい料理を求めて訪れます。一方で、東京は人口密度が非常に高いため、住宅事情や交通事情などの課題もあります。しかし、多様な文化や魅力があるため、多くの人々が東京に魅了され、暮らすことを選んでいます。

上記のように、しっかりと東京という街の説明をしてくれました。説明の内容としても誤りは無いようです。

応用例:ChatGPTで文字数を指定して文章の続きを書かせる方法

以下のように文字数を条件として指定することによって文字数を指定して文章の続きを書かせることが可能です。

以下の#文章 の続きを「{文字数}」文字以内書いてください。出力の際は#文章 に続きを埋めたもの「のみ」を出力してください。

#文章
「{文章を埋める}

例えば、文字数を300文字で「今日はとてもいい天気でした。」に続く文章を書かせてみます。

入力文:

以下の#文章 の続きを「300」文字以内書いてください。出力の際は#文章 に続きを埋めたもの「のみ」を出力してください。

#文章
今日はとてもいい天気でした。

出力文:

暖かくて、青空が広がっていて、心地よかったです。私はこのような日には外に出るのが好きで、散歩をしたり、公園で読書をしたりすることがあります。今日は友達と一緒にカフェに行って、アイスコーヒーを飲みながらゆっくりと過ごしました。おしゃべりをしたり、音楽を聴いたりすると、気分がリフレッシュされてとても良いですね。明日も天気が良さそうなので、また外に出かけてリラックスしようと思います。

このように、実際に190文字(300文字以内という条件を満たしています)で文章の続きを書いてくれました。