【ChatGPTで高度な計算・データ分析まで】Wolframプラグインの活用方法を徹底解説!

「ChatGPTのおすすめプラグインが知りたい」「Woftramプラグインの活用方法は?」

このように思う方は多いのではないでしょうか。

今回PROMPTYでは、ChatGPTのプラグイン「Wolfram」を実際に使って活用方法を解説していきます。

ChatGPT プラグインの使い方を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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Wolframプラグインでできること

Wolframプラグインは、Wolfram AlphaとWolfram Cloudの強力な計算能力とデータベースを利用して、多岐にわたる情報を提供し、複雑な計算を実行することができます。

以下に主な機能をリストアップします。

  1. 数学的な計算: 基本的な算数から高度な微積分まで、あらゆる種類の数学的な計算を行うことができます。
  2. 科学的なデータと情報の提供: 物理学、化学、生物学、地理学など、多くの科学的な分野に関する情報を提供します。例えば、特定の化学物質の性質や、星や惑星に関するデータなどを取得することができます。
  3. 統計とデータ分析: Wolframプラグインは、大量のデータを分析し、統計情報を提供することができます。これには、データの平均、中央値、標準偏差などの基本的な統計情報から、より複雑な分析まで行うことができます。
  4. グラフと可視化: データをグラフやチャートに変換して視覚的に表示することができます。これには、線グラフ、棒グラフ、ヒストグラム、散布図などを出力できます。
  5. 単位と通貨の変換: Wolframプラグインは、さまざまな単位や通貨の変換を行うことができます。
  6. 日付と時間の計算: 日付間の差を計算したり、特定の日付や時間に関する情報を出力することができます。
  7. 地理的な情報: 都市や国の人口、面積、気候、地理的な特徴などを含めた地理的な位置や地域に関する情報を出力できます。
  8. 歴史的な情報: 歴史的な出来事や人物に関する情報を出力できます。

活用例1:数学の計算

Wolframプラグインを使用することでデフォルトのモデルでは解けない計算問題を解答できます。

例として、大学受験レベルの微積分の問題を解いてもらいます。

正解です。見やすい形で式が表記されており、解説も丁寧に書かれています。

活用例2:過去のデータを検索

過去10年間に日本で発生したマグニチュード6以上の地震についての情報を聞いてみました。

該当する地震の情報が出力されました。また、地震のタイムラインと震源地の地図も提供されました。詳しい情報は書かれていませんが、タイムラインと発生地の図を見ると、2023年5月の石川県で発生した自身も含まれていると思います。

活用例3:データ分析

例として、G20加盟国の経済力と人口の相関を分析し、図示するように要求しました。

各国のGDPと人口データを取得し、G20加盟国のGDPと人口の関係を示す散布図が生成され、要求通りの回答が出力されました。

ただ、「ChatGPTへのアクセス」といった最新のデータには対応していなかったため、利用可能なデータはWolframのデータベースに依存することがわかります。

活用例4:人体に関する情報の図解

Wolframプラグインでは人体の器官を3Dで図示できます。

例として、膵臓の構造とはたらきについて聞いてみます。

3Dモデルを示して、構造やはたらきについて詳細な情報が出力されました。Wolframプラグインでは生物学的な質問に対しても正確な情報を出力できることがわかります。

まとめ

今回PROMPTYでは、ChatGPTのプラグイン「Wolfram」をの活用方法を紹介しました。

ChatGPTの「Wolfram」プラグインは、デフォルトのモデルでは解決できない高度な計算やデータ分析の機能を使うことができます。

ぜひ皆さまもChatGPT プラグインを使ってChatGPTを活用する範囲を広げていきましょう。