ChatGPTの登録は本名じゃなくてもいい?利用規約も参考に解説

「ChatGPTを登録する時に本名を登録するのは怖い」「ChatGPTの登録は本名以外でもいいの?」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

今回PORMPTYでは、ChatGPTの登録は本名じゃなくてもいいのか、ChatGPTの利用規約について、ChatGPTに本名を登録するリスクは低いことなどについて解説します。

ChatGPTのアカウント登録方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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ChatGPTの登録は本名じゃなくてもいい?

ChatGPTの登録をする際、メール認証を行った後に、氏名と生年月日を入力する必要があります。

ここで本名を入力することに抵抗のある方もいるのではないでしょうか?

結論を言うと、本名でなくても問題なく登録をすることができます。

ChatGPTの利用規約について

ChatGPTの利用規約には、登録する氏名について以下のように明記されています。

OpenAI uses the name and address in your account registration as the place of supply for tax purposes, so you must keep this information accurate and up-to-date.

(和訳:OpenAIは、お客様のアカウント登録にある名前と住所を税務上の供給地として使用しますので、お客様はこの情報を正確かつ最新に保つ必要があります。)

引用:OpenAI

つまり、課税が発生する場合は登録した氏名や住所を使用するため、万が一のことを考えると本名で登録した方がよいでしょう。

サービスに本名を登録するかの判断基準

一般的にサービスを利用する際に、本名を登録するかしないかの判断基準として、

①サービスの信頼性
②プライバシーポリシー
③個人情報の必要性

の3つがあります。

それぞれ解説していきます。

①サービスの信頼性

サービス提供者が信頼できる企業や組織であることが重要です。

その企業の評判、過去の実績、取り扱い情報の扱い方などを調査することで、信頼性を判断することができます。

②プライバシーポリシー

サービス提供者のプライバシーポリシーを確認し、本名やその他の個人情報がどのように収集、使用、保管、共有されるかを理解することが重要です。

③個人情報の必要性

サービス利用において、本名の登録が本当に必要かどうかを検討してください。本名が必須でない場合、ニックネームやイニシャルを使用して、プライバシーを保護することができます。

ChatGPTに本名を登録するリスクは低い

ChatGPTを提供しているOpenAI社は、AI技術やプロダクトの開発を行う企業であり、プライバシー保護に関する方針を掲げています。

利用者の個人情報の保護に努めるために、規定を明確にし、透明性を重視しています。

利用者は、どのような情報を提供する必要があるかを理解でき、不必要な情報提供を避けることができます。

また、OpenAI社は、セキュリティ対策にも力を入れており、情報漏洩や不正アクセスなどのリスクを最小限に抑えるために取り組みを行っています。

これらの取り組みにより、OpenAI社が提供するChatGPTに本名を登録することによるリスクは、比較的低いと言えます。

まとめ

今回PROMPTYでは、ChatGPTの登録は本名じゃなくてもいいのか、ChatGPTの氏名に関する利用規約、ChatGPTに本名を登録するリスクは低いことなどについて解説しました。

ChatGPTの登録は本名でなくても問題なく行えますが、課税が発生する場合に使用するため万が一を考えると登録した方が良いといえます。

また、OpenAI社はプライバシー保護やセキュリティー対策に力を入れているため、本名を登録するリスクは低いです。

これらを総合的に判断して、本名を登録するかしないかを決めていただければと思います。